本屋が併設してあるカフェで無料の本でお勉強|ブックカフェでリラックス
本屋さんの本を買わずに持ち込んで読めるカフェをご存知でしょうか?
なんと、カフェ代だけで好きな本を無料で読めてしまうんです!
立ち読みでも無料で読めますが、ずっと立ちっぱなしであるため疲れます。また、そもそも立ち読みとは本の中身を確認してから買うためにする行為であるため、買う気がないのに読むものでもありません。店員さんもよく思わないでしょう。
他に、図書館でも無料で読めますね!
読みたい本が図書館にあり、通いやすい場所にあるのであればそれで事足りるでしょう。さらに無料で借りることができ、他の場所、時間でも読むことができます。カフェ代もかかりませんね。笑
ただ、私の場合は読みたい本が図書館にあまりなく、閉まる時間も早く、通勤経路にないため使いにくいです。誰にも読まれなそうな昔の本が大量にあり、かなりのスペースが無駄になっている気もしています。
人のものを借りるというのも少し気が引けます。持ち運びの際に大事に扱わないといけませんし、借りたことを忘れてしまうリスクがあります。
そこで出会ったのが『ブックカフェ』という形態です!
知識の宝庫である本が、ロングセラーの価値の高いものから最新のものまで豊富にあります。そして、売り物でもありますから綺麗です。
そんなブックカフェはこんな方にオススメです。
- カフェと本が好き
- カフェに立ち寄れる時間がある
- インプット(お勉強)したい
- カフェでリラックスできる
- コーヒーが苦手でもOK(色んなドリンクがある)
また、無料だと言っても、気持ちよく過ごすためにある程度のマナーは必要でしょう。
- 過ごす時間は長くても2時間以内(長居したいなら追加注文を)
- 本を綺麗に扱う(汚さず、折り目を付けないようにして、手に取った時と同じ状態で返す)
- 一度に持ち込む本は3冊以内
- 使うスペースは1人分
- 周りにお客さんや店員さんがいることを意識する
自分が通いやすいところに『ブックカフェ』があるかはググって探すことになりますが、スタバであればこちらのサイトになります。
https://store.starbucks.co.jp/concept/bc/
私の使い方としてはお仕事帰りに、インプット(お勉強)を入れたい時に行きます。
コーヒーは好きですが日中飲んでいますし、夜にカフェインをとりすぎたり、からだを冷やすのもどうかなと思い、だいたいホットティー(ミントシトラス、ユースベリーがオススメ)を頼みます。
ドリンクを頼んだ後で席を見つけられず右往左往するのは悲しいため、先に読みたい本を選び、ひざ掛けを一枚ゲットして、空いている席に置いてから注文しに並びます。
(座りたい席がないときは、再び本選びの旅に出ます)
たまに、バッグやスマホ、財布などを席に置く方がいますが、いくら日本でもなくなる可能性がありますので控えましょう。
お店にあるもので席を取るのが安全です。
お手洗いに離席する際もちゃんとバッグを持っていきましょう。
(比較的、上着程度なら取られたらしないかな、と思います)
また、スタバの場合はドリンクを頼んだあとに受け取るにも並んだりしますよね。でも、ドリップコーヒーの場合にはレジでそのまま受けとれるため早いです。実はホットティーもティーバッグとお湯を入れるだけのため、レジからすぐ受け取れて早いんです!
ドリップコーヒーはおかわり100円なのが嬉しいですね。(通常のお代わりは150円ですが、オンラインで会員登録すると100円になります。)
このお代わり100円は良いシステムで、2人でスタバに行ったとして、2人ともドリップコーヒーで良ければ2人目を100円にすることができてお得です。
他にも日中にスタバに行ったとして、夜に帰宅途中の別な店舗のスタバで100円のレシートを使うこともできます。
ホットとアイスは変更できますが、サイズは最初に選んだものになります。
無事に席に着いたらドリンクで落ち着きたいところですが、ホットティーの場合は抽出に3〜5分ぐらいかかります。(私の場合、ユースベリーなら良い感じのあか色になったら取り出し、ミントシトラスは濃くなり過ぎないため、ずっと入れっぱなしにしています。)
ホットティーで温まり少しホッとしてから、割と早めのスピードで本を読みます。
だいたい2時間もあると、厚くない本は読めます。
コスパの話しとしては、
ホットティー(ドールサイズで店内374円)+本(例えば2000円)=2374円
これが374円で済むということは、85%オフみたいなものでお得ですね!笑
コンビニで美味しいコーヒーが100円で飲めるため、374円という金額が少し高く感じるかもしれません。
その値段はドリンク代だけでなく、空間代が含まれているんです。
ゆっくり落ち着いて座れる席、感じの良い店員さん、たまに試飲や試食ができる、良い感じのBGM…といった空間代が200円くらいです。
テイクアウトは消費税8%となりますが、空間を享受できないためもったいないかもしれません。
少し早いスピードで2時間と時間を区切って(タイムボックス)読むのは良い効果があります。
ダラダラできないため集中できますし、時間制限があるため隅々読むというより、必要なところをピックアップ(自分に価値のなさそうなところはサッと読み飛ばす)して読めるため効率的です。
そして、読んでいる途中でつまらなければ、すぐに無料で他の本に交換できます。笑
みなさん、せっかく買った本を読まずに積み上げていませんか。
いつか読もうと(いつでも読めると)思うといつまで経っても読まなかったりします。そのうちその本を読む自分なりの旬が過ぎてしまいます。
人から借りた本も、身銭を切っていないため『読まなきゃ』という気持ちになりにくかったりします。(読まずに返すことになるとき、感想を聞かれないかドキドキします)
一方で、ブックカフェならそのときに一番読みたい本をサッと読むことができます。それに、せっかく無料なのに本を読まないのももったいないな、という気持ちも後押しされます。
できれば、読んで終わりとならないように、せめて良いと思ったキーワードは、ノートか付箋かスマホにメモれるといいですね。
別にお勉強に限らず雑誌でもなんでも良いと思います。旅行雑誌はたくさんある情報の中で自分に必要なところはわずかですので、2〜3冊並べて読めたら十分かもしれません。
時間がない時は1時間でも30分でも良いでしょう。
まとめるとこんな感じです。
- ブックカフェならカフェ代だけで本が無料で読める
- 時間を区切って集中してインプット(お勉強)できる
- 買って読まない本を積み上げることもなくなる
変化の激しい人生100年時代ですから、積み上げた経験だけでは生きられなくなってきました。
大人になっても日々お勉強が大切になりますので、カフェでリラックスしながら集中してインプットを得ることを習慣化できたらいいな、と思います。