かんたんな風邪予防対策

誰もがかかりたくない風邪の予防対策をお伝えします。風邪のことを調べたくなったらまずここに来るというようにブックマークに入れていただけたら嬉しいです。ただ、医学的根拠がないため参考にいただいて、もっと詳しく知りたい方は専門的なサイト、専門書、医者などにご相談いただければと思います。

鼻呼吸をすれば風邪をひきにくくなる

みなさんは何(なに)で呼吸をしていますか?

 

えら呼吸の方は少ないかと思います。笑

 

しかし、クセだったり、あごの力が弱かったり、鼻がつまっていたりして口呼吸になってしまう場合があります。

 

大人では少ないですが、子供はポカーンと口を開けていることが多いかと思います。

私が小学校一年生のときは学校の先生から奥歯を噛んで口を閉じろ、と言われたものです。

 

実は、口呼吸をすると風邪をひきやすく、鼻呼吸をすれば風邪をひきにくくなるんです。

 

「私は口を閉じてて鼻呼吸しているから大丈夫」と思っている方は本当にそうでしょうか。

夜、眠っている間もちゃんと鼻呼吸していますでしょうか。

 

朝起きた時に口の中が気持ち悪かったり、乾燥している方は口呼吸の可能性があり要注意です。

 

いびきをされている方はほぼ口呼吸をしています。

(口を閉じながらいびきをしている姿は想像できませんね。口を開けてるからいびきはうるさいんです。)

 

なぜ口呼吸だと風邪がひきやすくなるのか、その説明のために、かんたんに風邪をひくメカニズムとみなさんのお顔に付いているお鼻の素晴らしい機能について書きます。

 

風邪はのどにウイルスが感染してしまい、免疫システムでやっつけられないと全身をめぐって「風邪をひく」という状態になります。

 

つまり、のどにウイルスがなるべく届かないようにする、のどの時点でウイルスをやっつけることができれば風邪をひかないことになります。

 

一方、「鼻」は下記の天然の機能がある器官であることをご存知でしょうか。

  1. 高機能加湿器
  2. 高機能空気清浄機
  3. 高機能エアコン

呼吸をすると一瞬で空気が移動しているようですが、「鼻」を空気が通るとフィルター機能で空気の浄化、加湿効果、温め効果があるんです!

 

鼻は素晴らしい器官なのです。

これを使わない手はありませんね!笑

 

さらに、無料で手間いらずです。

(フィルター交換も水を入れたりも、定期的なお掃除も不要です。ただもちろん、鼻も汚れますので毎日のお風呂で綺麗にしてあげてください。)

 

それでは、呼吸時の空気の流れをご説明します。

口呼吸:

外気→口→汚れて乾燥した冷たい空気→のど→肺→のど→口→外 

上記のように一回の呼吸でのどを2回通りますが、汚れていて乾燥していて風邪の元になってしまう空気をのどに直接当ててしまうことになり、のどが可愛そうです。

 

鼻呼吸:

外気→鼻→綺麗になり加湿されて温められた空気→のど→肺→のど→外

こちらは綺麗で加湿されて温かい空気がのどに届くため、のどにとても優しいです。そのため、口呼吸との比較で明らかですが、鼻呼吸をすれば風邪がひきにくくなるんです。

 

次はどうやって鼻呼吸に切り替えるか、です。

1.噛む回数を増やす

あごや舌、口周りの筋力が弱いと自然と口が開いてしまいます。

その筋力アップに一番かんたんなのが噛む回数を増やすことです。

食事の時にクセや忙しい時などで、あまり噛まずに飲み込んでしまうことがありますが、これは筋力の低下だけでなく、咀嚼されない食べ物が胃腸に届き、消化不良にもなります。

一般的に30回噛むのがよいとされていますが、少なくともいまより5回は多く噛むなど、少しでも回数を増やしてみてください。

 

また、ガムを噛むのも筋力アップにとても良いです。その効果を高めるために、少し味がなくなってきてもトレーニングと思って長めに噛みましょう。

ただ、口を開けてガムを食べると見た目も音も周りの迷惑になりますので、くちゃくちゃせずに口を閉じて噛んでください。食事も同様です。

 

そして、普段から奥歯を噛んでいる、というのも有効と考えています。私の小学校の時の佐藤先生の教えです。

噛む状態を続けることであごの筋力がアップしますし、奥歯を噛むと自然と口が閉じます。

2.口より鼻で呼吸をしやすい状況にする

マスクは鼻も覆わないと意味がないという記事を書いていますが、あえて、口だけ覆います。

そうすると、相対的に口より鼻の方が呼吸しやすくなり、自然と口が閉じやすくなります。

 

次は眠っているときの対策です。

私もいろいろと調べましたが、口閉じテープというものがあります。

眠る前に口を強制的に閉じるテープを貼ります。

これによって、口を開けることができないため鼻呼吸になる、という算段です。

 

私が試したところ、朝起きたらテープが取れており、完全に無意味でした。

しかし、テープが取れているという時点で口呼吸になっている、という事実が確認できました。笑

 

口閉じテープは心理的にもなんだか怖いです。眠っている間に苦しくなったらどうなるんだろうとか不安になります。

鼻づまりになったら窒息するのかな、とか。

 

口呼吸してるかな?と検査程度に使ってみるのは良いかもしれません。

 

私のオススメは鼻腔拡張テープです。

読んで字のごとく、口ではなく、鼻にテープを貼って鼻腔を拡張することで、鼻呼吸しやすくなります。

 

貼り方には少しコツが必要です。

まず、鼻を洗顔フォームなどて洗って、タオルやティッシュなどで拭いて乾燥させます。(お風呂上がりがラクかと思います)

その上で、鏡を見ながらちょうど良い位置に貼ります。

 

貼った瞬間から鼻腔が開き、スースーし、普段より多くの空気を自然と吸い込めることが分かります。

 

これは風邪や花粉症などで鼻詰まりが起きた時にも効果があります。

 

眠っている間も、相対的に口より鼻の方が呼吸をしやすくなれば、鼻呼吸になる、という考えです。

 

ただ、それでも口呼吸になってしまう方は仕方ないので、夏でも加湿器を使うことをオススメします。

高温多湿の日本でありえないと考える方が多いですが、水の気化熱で逆に涼しくなります。

 

長い文章になってしまいましたがいかがだったでしょうか。

すこしでもご参考にしていただけたら嬉しいです。

【12/5限定!エントリーでポイント14倍】鼻孔拡張テープ お徳用 60枚入 肌色タイプ 鼻呼吸 鼻づまり 解消 いびき防止 鼻呼吸テープ 日本製 鼻腔拡張テープ メール便 送料無料 ゆうパケット

価格:980円
(2019/12/5 01:15時点)
感想(3件)