健康診断(人間ドック)のバリウムは拒否することができる
毎年の健康診断(人間ドック)のバリウムは憂鬱ではありませんか?
私の会社では毎年の健診で40歳以上になるとバリウムによる胃部検査が追加されます。
どんなに嫌でも会社から指定されているためバリウムを飲まないといけないもの、と思い込んでいる方が多いかと思いますが、実はかんたんに拒否することができるんです!
(会社によってルールが異なるかと思いますので心配な方はあらかじめご確認ください)
バリウムがどんなに辛いかについて多くの先輩から聞いていますが、私自身は一度も飲んだことがありません。笑
振り返りとして、バリウムには下記のような嫌なことがあります。
- まずくて飲みにくい、気持ち悪い
- バリウムの前に発泡剤を飲まなくてはならずげっぷできないのが辛い
- 検査のときに技師からえらそうに指示される
- 検査後に下剤で出さないといけなく、お腹が大変なことになる
- うまく排出されないことがある
なにも良いことがありませんね!
検診前日の夜から食事ができなくなることもそうですが…
そもそも健康を維持するための健診で逆に不健康になってしまうことが私にはずっと理解できません。笑
唯一良いことがあるとすると、午前中に健診を受けたとして、午後は堂々と仕事を休めるぐらいです。
その昔、初めて健診にバリウムが追加された日。午後には大事な会議が控えていました。嫌だ嫌だと思いながらも「拒否」という選択肢がなかった私は半ば諦めていました。
ああ、2時間の会議を耐えられるだろうか、会議の前後にお手洗いに行けばいいのだろうか、1時間経過のタイミングで休憩を提案するのはどうだろうか、、、と悶々としながら健診会場の病院へ向かったのでした。
暗い面持ちで受付に向かいたんたんと説明を受ける中で、ひとつの質問を受けました。
受付の方:「バリウムは大丈夫ですか?」
私の心:ん!!?? 聞かれるということは「NO(拒否)」という選択肢があるということなのか??
私:「大丈夫じゃないです…」
受付の方:「わかりました。」
私の心:え!わかってくれたの?そんなんでいいの?理由も聞かなくていいの?やったーーーー!!!!!
といったかんたんなやりとりで、バリウムを拒否し、逃げることに成功しました。
どうやら、胃部検査は必須ではないようでした。
とここで、必要なはずの胃部検査をやらなくていいの?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
まず、大きく胃部検査には2通りの方法があります。
バリウムを使った検査:
- 写真のため平面しか分からない
- 白黒のため色の異常に気づけない
- 被曝する
- 技師が大量に検査する
- 検査費用が比較的安い
胃カメラを使った検査:
- カメラで見るため立体的に分かる
- カラーのため色の異常に気付きやすい
- 医師が検査する
- 検査費用が比較的高い
つまり、バリウムの方が異常の発見率が低いということです。
バリウムで異常が発見されると、結局は胃カメラで再検査することになるため、二度手間です。
それでも大量にバリウムで検査をさせられてしまうのは費用が安いためです。
最近はバリウムと胃カメラが選択制になりました。しかしながら、胃カメラを選択すると追加費用がかかり、さらに別日程となってしまいます。
(こちらも会社ごとにルールが異なるかと思いますので要確認です)
私はまだ、胃には自信があるため拒否を続けますが、不安になってきたら胃カメラを選択しようと考えています。
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